備忘録

哲学、文学、その他雑記。学習用。

単語いろいろ

 

スペキュレイティブ・フィクション

スペキュレイティブ・フィクション (Speculative Fiction) とは、さまざまな点で現実世界と異なった世界を推測、追求して執筆された小説などの作品を指す語。フィクションの複数のジャンルにまたがって使用される。発生当初は、「サイエンス・フィクションは大衆的で浅薄である」という偏見に対抗する意味も込めて、空想科学小説に哲学的要素を持ち込んだものを指していたため、日本語では思弁小説(しべんしょうせつ)、思弁的小説と訳された。

 

 

フーリエ変換

数学においてフーリエ変換フーリエへんかん、は、実数実変数の複素または実数値函数を別の同種の函数に写す変換である。変換後の函数はもとの函数に含まれる周波数を記述し、しばしばもとの函数の周波数領域表現 (frequency domain representation) と呼ばれる。

これは、

演奏中の音楽を聴いてそれをコードに書き出す

というようなことと同様な思想である。

 

 ●スペクトログラム

 スペクトログラム(英: Spectrogram)とは、複合信号を窓関数に通して、周波数スペクトルを計算した結果を指す。3次元のグラフ(時間、周波数、信号成分の強さ)で表される。 スペクトログラムは声紋の鑑定、動物の鳴き声の分析、音楽、ソナー/レーダー、音声処理などに使われている。スペクトログラムを声紋と呼ぶこともある。スペクトログラムを生成する機器をソノグラフ(sonograph)という。

 

 

 ●ポリフォニー【polyphony]

① 各声部がそれぞれ平等の重要性をもち,各々の水平的な旋律線を重視しながら,相互に和声的関連をもって重ねられる音楽の形態。多旋律の同時的な絡み合いを本領とする。一〇~一七世紀の西洋音楽の主要な形態であった。 ② ミハイル=バフチンの文芸批評理論の用語。独語(モノローグ)に対して 対話(ディアローグ)を強調するテクスト論の言葉。対話原理。